

こんな疑問に答えていきます。
✔️本記事の内容
- EYEの主なコース、料金
- EYEのメリット
- EYEのデメリット
- EYEの評判
- EYEがおすすめな人

公務員試験は現役で合格しておりまして、公務員試験に関する記事や公務員生活に関する記事を書いています。
今回の記事では、予備校選びをしやすくするため、公務員試験予備校のEYEの情報をまとめました。
この記事を読むことで、合格に一歩近づきますので、ぜひ最後までお付き合いください♪
この記事の目次
EYEの主なコース、料金
EYEは主に3つのコースを用意しています。
- シンプルコース:地方上級、国家一般職、市役所の行政職など、主要な公務員試験に対応したコース。
- プレミアムコース10:シンプルコースに10コマの個別授業が入っているコース。
- 教養シンプルコース:教養科目対策、面接対策、論文対策に特化したコース。
シンプルコースとプレミアムコースは大卒の行政職を狙う人向け。
教養シンプルコースは専門試験のない市役所または高卒者向けです。
2022年合格目標(大学3年生など)
シンプルコース |
通学:278,000円 Web:257,800円 |
プレミアムコース10 |
通学:308,000円 Web:287,800円 |
教養シンプルコース |
通学:185,000円 Web:169,800円 |
教養プレミアムコース10 |
通学:215,000円 Web:199,800円 |
2023年合格目標(大学2年生など)
シンプルコース | 通学:303,000円 |
プレミアムコース10 | 通学:353,000円 |
教養シンプルコース | 通学:230,000円 |
他社と比べて安い?高い?
他社の主な料金と比較してみましょう。
なお、比較対象としたのはEYEのプレミアムコース10。
クレアールとヒューマンアカデミーはWebのみの学校なので、実質的にEYEの競合は「LEC・TAC・資格の大原」の3社です。
それら3社と比べると、EYEは比較的安い価格帯だと言えますね。
もちろん、EYEのサポート体制が弱いということはなく、個別授業などきめ細かなサポートを受けることができますよ。
EYEのメリット(強み)
公務員試験予備校EYEのメリット(強み)は、下記の4点。
- 費用が安い
- 驚異の合格率
- フレンドリーなサポート体制
- 【驚異】1週間の無料体験あり
費用が安い
費用については前述しましたが、EYEは通学形式の予備校の中では圧倒的に安いです。
最大手であるLEC・TAC・資格の大原の約35万に対し、EYEは30万。シンプルコースにすればさらに安く抑えることができます。
驚異の合格率
公務員試験予備校は合格者は公表しているものの、合格率を公表しているところは少数派です。(LECは上位合格のみ、TAC・大原は合格者数を公表。)
そしてその驚異の合格率ですが、下記の通り。
一次試験:86.9%(226/260)
最終合格:64.2%(167/260)
※人数は「実人数」で算出。
ちなみに、特別区I類の合格率は21.4%なので、いかにEYEの実績がすごいかお分かりかと思います。
加えて、私がここで注目したいのは、「延べ人数」ではなく「実人数」で出しているということ。
【合格者の考え方】
延べ人数:1人が3つの試験に合格したら、「3名」とカウント
実人数:1人が3つの試験に合格しても「1名」とカウント
実人数で実績を公表しているため、信頼性はかなり高いと言えます。
フレンドリーなサポート体制
中堅ならではの講師と距離の近さも魅力の1つ。
わからないことがあれば講師に直接メールやLINEで質問ができます。
特にLINEで講師とやり取りができるという点は驚きですね。
これは他の予備校にはない、EYEの面倒見の良さを表す特徴だともいます。
【驚異】1週間の無料体験あり
EYEでは無料で1週間の体験入学をすることができます。
※ただし、時期により締め切ってしまうこともあり。詳しくは資料を取り寄せ、問い合わせましょう。
”公務員試験予備校EYEでは、EYE公務員講座を7日間無料受講できる
「EYE7日間無料体験入学」を実施いたします。
EYE講義や自習室利用、個別学習カウンセリングはもちろん、
公務員イベントなど参加でき、通常のEYE受講生とまったく変わらないサポートを7日間無料で受けることができます。”
(EYE公式HPより抜粋)
EYEのデメリット
公務員試験予備校EYEのメリット(強み)は、下記の2つ。
- 校舎が少ない
- 国家総合職などの上級試験に非対応
校舎が少ない
EYEの校舎は、首都圏にある3校のみです。
- 東京本校(最寄り:水道橋駅)
- 池袋本校(最寄り:池袋駅又は東池袋駅)
- 渋谷本校(最寄り:渋谷駅)
いずれも都心部にあり、立地的には申し分ないですが、首都圏しか通学できません。
正直なところ、オンラインで受講するならクレアールやヒューマンアカデミーの方が安いし、EYEの強みであるフレンドリーさを感じられなくなってしまうので、地方在住者はEYE以外の予備校にされた方が賢明かと思います。
しかし、立地選びはうまいですね。
首都圏在住者ならピンとくると思いますが、
- 千葉県民→東京本校(水道橋/総武線)
- 神奈川県民→渋谷本校(渋谷/東横線)
- 埼玉県民→池袋本校(池袋/埼京線、東武東上線)
と綺麗に首都圏を網羅しています!
国家総合職などの上級試験に非対応
EYEのコースですが、国家公務員総合職試験や裁判所事務Ⅰ類、都庁Ⅰ類Aのようなキャリア系の試験については非対応です。
ですが、ほとんどの人は国家一般職、地方上級、市役所や警察・消防を受験すると思いますので、あまり大きな欠点ではないでしょう。
EYEの評判
炎上なし
Web担当者の名にかけて、EYEの評判を下記の媒体で調べましたが、合格体験記を除き一次的な発信は確認できませんでした。
- Google「EYE 評判」「 EYE 口コミ」で調査
- Twitter「 EYE 合格」「EYE 公務員」で調査
- Instagram「EYE 公務員」で調査
- Facebook「EYE 公務員」で調査
悪い情報ほど拡散しやすいのですが、全くそのような情報が出ていないということは、運営がしっかりしているということだと考えられます。
参考:Twitterの発信
Twitterでは、EYEの講師個人のアカウントにて情報発信が行われておりました。
かなり頻繁に投稿しておりますが、ネガティブなリプライもなく、非常に有益なツイートが多いので、一度チェックしてみるといいですよ。
まとめ
今までの情報を整理すると、EYEに向いている人は下記のような方です。
- 首都圏在住
- 通学を考えている
- 費用はできるだけ抑えたい
- 講師との距離感を大事にしたい
- 今までに大きな試験を受けたことがない
通学要件や費用のメリットはもとより、EYEの長所は講師との距離が近いところ。
特に今まで大きな試験を受けたことがない方や、勉強に自信がないという人にはEYEはおすすめです。
次のアクション
いくらEYEが安いと言っても、それでも30万程度の出費は大きいです。
きちんと情報収集をして、多くの選択肢から吟味した上で予備校は決めると良いでしょう。
まずは資料請求でじっくり講座の内容や料金を頭に入れた上で、無料相談の流れがベストです。
特にEYEはフレンドリーさが強みの予備校なので、無料相談で講師陣の雰囲気に触れておくことはとても重要かと思います。
あわせて読みたい
EYEを含めた主要6校について、およそ6千文字での比較記事を作りました。
こちらも参考になるかと思いますので、気になる方はぜひご一読ください。