

こんな疑問に答えていきます。
✔️本記事の内容
- 社会人から公務員になる手順【2パターンあり】
- 仕事を辞めるべきかどうかは人による話
- 公務員のリアルをお伝えする
こんにちは、はやたです!

この記事を書いている僕ですが、9年間地方公務員として勤め上げ、現在は中堅の民間企業でWebの仕事をしています。
公務員試験は現役で合格し、民間への転職経験もあるので、会社員と公務員それぞれの視点で有益な記事を書いています。
今回の記事では、社会人から公務員に転職する手順について解説しています。
社会人から公務員になる手順【2パターンあり】

現役の大学生であれば、4年生の5月から試験が始まり、7月末には概ね試験日程を消化することになります。
一方で、社会人の方は年齢や職務経験年数によって受験する試験が分かれます。
社会人から公務員を目指す場合、ざっくり言えばルートが2つありまして、年齢によって受けられる試験区分が決まっています。
30歳以下:大卒程度採用試験
31歳以上:社会人経験採用試験
※年齢は目安。行政機関・自治体ごとに設定している年齢は異なる。
どちらの試験を受けるかによって勉強時間と内容が大幅に変わるので、ここは絶対に押さえておいて欲しいポイントです。
30歳以下:大卒程度採用試験を受ける
行政機関や自治体ごとに差はありますが、概ね30歳以下は大卒程度試験を受けることになります。(受けることができます。)
要は新卒組と同じ試験ですね。
大卒程度採用試験の概要
大卒程度試験の概要は、下記の通り。
試験時期:5月~7月に集中
一次試験:筆記(教養+専門+論文)
二次試験:面接
最終倍率:5倍前後が多い
勉強時間:1000時間程度
目安の勉強時間ですが、教養300時間+専門700時間で、最低でも1000時間必要ですね。
勉強時間については、「公務員への転職に必要な勉強時間とは【元県庁職員が解説】」で掘り下げた解説をしています。
31歳以上:社会人経験採用試験を受ける
行政機関ごとに差はありますが、概ね31歳以上の場合は社会人経験採用試験を受験します。
多くの場合は大卒程度採用試験の年齢上限を超えた年齢から、受験が可能となっています。
つまり、試験をどちらか選ぶのではなく、「受けられる方を選ぶ」ことになるわけですね。
※行政機関によっては選択可能な場合もあります。
社会人経験採用試験の概要
社会人経験採用試験の概要は、下記の通り。
試験時期:バラバラ。9月に多い傾向はある。
一次試験:筆記(教養のみ又は教養+論文)
二次試験:面接
最終倍率:20倍以上が多い
勉強時間:300時間程度
社会人経験採用試験の特徴は、倍率がとても高いことです。
ただ、この倍率をそのまま鵜呑みにするのは、少し疑問符がつきます。
公務員試験は年齢と学歴さえクリアすれば誰でも「無料」で受けることができるので、あまり本気度の高くない受験生も多いと推測できます。
大学受験をした人はわかると思いますが、早稲田って倍率ものすごく高いんですよ。あれも数十%が記念受験だと言われています。
仕事を辞めるべきかどうかは人による話

仕事をしたまま公務員試験を受けるか、仕事を辞めて公務員試験に専念するかはケースバイケースです。
仕事を辞めない方が良い人
私が思うに、下記の3点「全て」当てはまる人は、仕事を辞めない方がいいです。
・社会人採用試験を受ける予定
・試験まで半年以上時間がある
・仕事がそんなに忙しくない
社会人採用試験は、教養のみなので300時間程度で十分です。
なので平日2時間、休日5時間の勉強ができる人なら3,4ヶ月あればOKという計算になります。
社会人がいくら頑張っても1ヶ月100時間以上勉強することは不可能に近いです。
試験まで3ヶ月を切っていたり、仕事が忙しくて平日の勉強が難しい人は、1年以上の長期計画で勝負すべきと思います。
仕事を辞めた方がいい人
大卒程度採用試験を受ける人は、仕事を辞めて勉強に専念すべきです。
なぜなら、大卒程度採用試験はおよそ1000時間の勉強が必要であり、とても片手間にこなせる量ではありません。
試しに1ヶ月100時間勉強できるかやってみてください。それを10ヶ月続けられますか?
競争相手は同じ社会人ではなく、勉学が本業の大学生です。
彼らの多くはフルタイムの予備校に通い、全リソースを使って勝負してきます。
仕事を辞めて初めて同じ土俵に立てるのです。
前倒し採用がある
自治体によっては、最終合格者の前倒し採用(勤務開始)をしているところもあるので、無収入がずっと続くわけではありません。
私が過去に所属していた自治体では、最終合格は8月半ばに発表でしたが、10月~11月頃から勤務をスタートしていた人も何人かいました。
公務員のリアルをお伝えする

ここまでで、社会人から公務員に転職するための手順とプランについて解説をしてきました。
ここから、公務員の給料や休暇、残業などのリアルについてお伝えします。
給料
皆さんが一番気になる給料について、公開します。
【30歳地方公務員の給料事情】
・年収665万(地域手当20%)
・職員住宅あり(世帯)
・残業600時間くらい
残業なかったら500万くらい
地方だと地域手当の分さらに減ります
この数字をどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、絶望的に悪くはないというのがわたしの意見です
これは私が30歳になった時の給料です。課税ベースなので嘘偽り一切なしです。
残業の有無にも左右されますけど、社宅もあるし、賃貸なら住宅手当など手当もあるので、そこまで大幅に安いということはないんじゃないかな、とは思います。
詳細は「【給料の公開あり】公務員に転職すると給料は下がるのか?」にてまとめておりますので、参考にどうぞ。
残業
下記のツイートを見てください。
ツイッターでは公務員の激務ネガ垢が多いけど、実際のところ
・1割が激務(60h/月)
・2割がそこそこ忙しい(30h/月)
・5割は平和(15h/月)
・2割は圧倒的ヒマ(残業なし)
こんな感じじゃないかな
一度激務に行くと抜け出せないのが、公務員の闇ではあるが
上位1割にさえヒットしなければ、極めてワークライフバランスの良い生活が送れます。
実は15分労働時間が短い
公務員の労働時間は、7時間45分となっています。
しかも休日が少ないということはなく、むしろ休暇制度は豊富すぎて使いきれないレベル。
公務員になるためにすべき行動

公務員に転職するために重要な行動は、ズバリ情報収集です。
公務員への転職は普通の転職とは完全に異なり、試験や受験時期などが決まっているものです。
つまり、受験時期や試験内容が決まっているので、対策次第で合格をグッと近づけることができます。
そのため、公務員への転職は情報収集がとても重要になります。
公務員に転職する際に必要な情報
公務員への転職に必要な情報ですが、下記の通り。
・公務員の種類
・試験区分&受験資格
・試験科目
・試験スケジュール
・試験の難易度
少なくとも上記の情報を集める必要があります。
しかしながら、これらの情報を仕事をしながら集めることは相当な負担ですよね。
この問題を1発で解決するのが、「公務員転職ハンドブック
」です。
【勧誘なし】公務員転職ハンドブックとは
大手予備校の「クレアール」さんが出している資料で、下記の内容がまとまった60ページほどの冊子です。
・公務員の仕組み(受験資格・試験区分・職種)
・試験スケジュール
・転職ルート
・教養試験の過去問
・論文試験の過去問
・面接試験の解説
・社会人採用試験の過去データ(受験資格・試験科目・倍率・初任給)
・転職Q&A
・合格体験記
この資料を読み込むと、公務員になるためのロードマップが見えてきます。
それだけの情報量が入っていますので。
ちなみに資料は「無料」でして、電話での勧誘もなし(電話入力不要)です。
公務員になるためには1日でも早く行動した人が有利なので、まずは情報を集めるところから始めましょう。
ハンドブックの詳細がもう少し知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。







