

こんな疑問に答えていきます。
✔本記事の内容
- 「公務員は安定している」と言われる理由
- 公務員を辞めることは大した話じゃない
- 元公務員でも民間で通用します
こんにちは、はやたです!
この記事を書いている僕ですが、「30代」「地方公務員(県庁)」「コロナ禍」という三重苦の中で内定を4つ獲得し、現在は中堅の民間企業でWebの仕事をしています。
公務員から転職する際は、心の中で「辞めるのもったいない」VS「挑戦したい」という葛藤がずーっと戦っていました。
最終的には「民間に挑戦したい!」という気持ちが勝ちましたが、そこに至るまで思考の限りを尽くしました。
そこで今回の記事では、公務員を辞めてはいけないと周囲から言われて悩んでいる公務員向けに、自身の経験談をお話ししていきたいと思います。
「公務員は辞めてはいけない」と言われる理由

公務員を辞めてはいけないという理由について、よく言われる理由は下記の通り。
・給料がブレない
・休暇制度が豊富
・病気になっても安心
・老後も安心(退職金がしっかり出る)
つまり、「安定を捨てる=もったいない!」ということですね。
生活の安定=人生の最優先事項?

確かに、生活が安定していることはとても大事なことです。
しかし、生活の安定を人生の最優先事項(プライオリティ)にして良いのでしょうか?
公務員は休暇制度や退職金など、制度的な面に目がいきがちですが、労働時間や働き方といった、肉体や精神面を考慮しなくて良いのでしょうか。
これらの問題について、私は「NO」だと考えていますし、あなたが抱えているモヤモヤも同じではないかと思います。
例えば私は、「子供や妻の体調が優れない場合」のケースで、転職の前後で下記の変化がありました。
<転職前>
数日休みを取るしかない→数日後、溜まった仕事をさばくために鬼残業
<転職後>
遅出出勤&リモートワーク→休みを無駄に消費することなく、残業もしないで仕事と家事を両立
特に遠距離通勤していた際は、病院に連れて行ってから出勤すると午後の遅い時間になる・・・なんてこともあったわけですが、そうした悩みから解放されました。
自分のスキルが高くなれば、制度にしがみつかなくても、公務員以上に安心して生活できるようになるのです。
公務員を辞めることは大した話じゃない

私はWEBマーケターとして働く傍ら、1年以上自部署の中途採用を担当しているので、人事目線でも話をしたいと思います。
異職種転職は珍しくない
実は転職市場において「異職種転職」は少数派ではなく、多数派となっています。
下記をご覧ください。
- 同業種×同職種:19.6%
- 同業種×異職種:10.5%
- 異業種×同職種:33.8%
- 異業種×異職種:36.1%
<用語解説>
異業種転職・・・異なる業界へと移ること。官公庁系→IT系など。
異職種転職・・・異なる職種へと移ること。公務員→エンジニアなど。
出典:リクナビ
公務員からの転職は「異業種×異職種」にカテゴライズされますが、実に36.1%と、3分の1以上。
転職する側としてはまさに一大決心かと思いますが、採用サイドからすると全然珍しい話ではないんですよ。

なので公務員からの転職は、実は世間的に見れば大したことない決断なのだと、受け止めてもらえればと思います。
1社しか知らないデメリット
実は1社しか知らないことは民間でもデメリットになります。
というのは、民間でも公務員と同じく異動を繰り返すため、新卒で10年経つと尖った人材ではなく丸い人材になってしまうからです。

民間でもこのような事情なのですから、公務員しか知らない人材が10年後に転職しようとするとどういう目に合うか想像に難くないでしょう。
元公務員でも民間で通用します

転職後の未来を考えた際に、待遇はもちろんですが「そもそも元公務員が民間でも通用するのか?」という公務員ならではの疑問があると思います。
結論としては、一切問題ありません。

元公務員は地頭がいい
中小企業で仕事をしていて感じるのは、「公務員って頭が良かったんだな」ということ。
・70%の説明でも100%やってくれる
・適度に報告・連絡・相談をしてくれる
・調整能力が高い(アンテナの感度が高い)
公務員からすると当たり前にできているようなことが、小さい会社だと全くできていないケースも珍しくありません。
意外かもしれませんが、部署間調整についてはビックリするくらい下手です。
もちろん、民間企業は多くの職種で専門性が必要になるため、最初は経験不足で大変な点はありますが、スグに順応できるので大丈夫です。
むしろ、1ヶ月で慣れて「思ったより楽勝だな」と感じると思いますよ。
≫≫関連記事:公務員から民間企業へ転職した結果【余裕で通用する】
行動が早いほどリスクが小さい話

最後にリスクヘッジに関する話をします。
公務員から転職を考えた際、大きな心配ごととして「民間企業が合わない」「思っていたのと違う」となった場合があると思います。

これには明確な解があって、民間が合わないならまた公務員になればよいのです。
20代なら試験を受け直せばいいわけですし、30代なら中途採用で試験を受ければいいじゃないですか。
面接官の立場でも、官民を両方知っているという人は魅力ですからね。
もちろん、30代の中途採用よりも20代で試験を受けなおす方が倍率の面で遥かに有利なので、早めに行動した方がリスクは下がります。
転職自体も早い方がポテンシャル採用してくれますからね。
なので、リスクを下げる意味でも、早めに転職活動はした方がいいと思います。
まとめ

記事のポイントをまとめます。
- 「公務員を辞めてはいけない」という意見の多くは、経済面だけに注目している。
- 実際は肉体的・精神的な面も含めて総合的に考えなければならない。
- 実は転職業界において、異職種転職は多数派である。
- 民間企業が自分に合わなければ、また公務員に戻ればよい。
「公務員を辞めてはいけない」という慎重論を言う人は、親切心で言ってくれているのかもしれません。
しかし、私は転職をすべきか悩んでいるあなたの背中を押したいと思います。
だって経験しないと一生後悔しますからね。
年配の人って必ず「若いころに〇〇やっていればな~」と言いますよね、それと同じです。

最後に、公務員からの転職に関する記事を紹介して記事を締めたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!







