スーツ姿の女性
公務員から転職を考えているけど、どうやって行動したらいいかわからない。そもそも公務員からの転職なんてできるのかな?

こんな疑問に答えてきます。

本記事の内容

・公務員でも転職できるのか

・公務員から転職する手順

・最初の行動は「転職サイトへ登録」がオススメ

・転職する際の業界選びのポイント

私は現役の地方公務員で、東京オリンピック組織委員会へ出向しています。オリンピックが終わったタイミングで、転職をしようかと思っています。(大暴露)

そのため現在情報収集中の身ですが、周りに公務員を辞めて転職した人たちが結構います。

自分自身が使っているツールや、転職に成功した人たちの経験談を元に、本記事を執筆しました。

この記事を読むことで、公務員からの転職の流れがざっくりとイメージできるようになりますので、3分ほどお付き合いください。

公務員から転職はできるのか

面接を受ける男性

結論としては、公務員でも転職できます。

断言する理由は、私の周りに転職実績者がいるからです。

・地方公務員⇒民間企業(Web制作会社)

・地方公務員⇒警察事務職員

・地方公務員⇒パティシェ

・地方公務員⇒医学生

上記は私が公務員として4,5年目の頃に転職した同期の方々です。年代の幅を広げれば転職者はさらに多くなります。

もちろん、公務員から民間への転職というものは難しいと思います。でもそれは民間も同じで、異業種への転職は民間だって難しいです。

ハードルは低くないけれど、きちんと思考し、準備をしていくことで公務員から転職は可能です。どのような業種を攻めるか、転職活動をしていくかがとても大事ですので、なんとなく転職活動をしないように心がけましょう。

公務員から転職する手順

STEPと書かれた階段

公務員から転職する手順は、ズバリ「転職サイト」「転職エージェント」に登録する。これだけです。

といいますか、民間からの転職も公務員の転職も流れは同じです。

転職情報を持っているのは転職サイトと転職エージェントの両社なので、そこへ登録して情報を集めていくことは絶対に必要な行為です。

転職サイトと転職エージェントの違いは後述しますが、賃貸物件探しで考えるとイメージしやすいですね。

Web上で気になる物件(職)を探して、気になったら問い合わせを行うのが転職サイトで、店舗へ行って担当者から物件(職)を紹介してもらうのが転職エージェントです。

繰り返しますが、転職案件は「転職サイト」と「転職エージェント」が持っています。企業に直接応募することもできますが、転職サイトと転職エージェントを使うことで、比較検討や面接のアシストをしてもらえるので、ここは思考停止して登録した方がよいです。

転職サイトとは

WEBサイトを通じたサービスです。転職サイトは一般的に、さまざまな業界・職種の求人が掲載されていて、自由に検索、閲覧が可能です。数多くの求人情報を比較、検討したうえで、転職サイトを通じて手軽に応募することができます。(マイナビエージェント転職リサーチより抜粋)

学生時代にアルバイトをした際、Webで仕事を探しましたよね?要はそれと同じで、内容が転職情報になっただけです。

所属企業や年数、勤務地や学歴・語学スキルなど基本情報を入力することで転職情報を閲覧できるようになります。もちろん、利用料は無料です。

転職サイトの特徴

転職サイトの特徴は、Web上であらゆる業種を見ることができるので、比較検討をじっくり行い、自分のペースで転職活動を進められます。

一方、エージェントの場合はエージェントの手を借りて面接の調整や準備ができますが、転職サイトの場合はすべて自己手配になるので、その意味では手間がかかってしまうかもしれません。

転職エージェントとは

対人型のサービスです。多くの転職エージェントの場合、まずは転職エージェント会社へ出向き、エージェント(キャリアアドバイザー、キャリアコーディネーターなど、呼び方が異なる場合もある)と個別に面談を行います。そこで伝えた自身の経歴や希望をもとに、転職エージェントから求人が紹介されます。応募書類作成や面接の際にもサポートを受けることができます。

マイナビエージェント転職リサーチより抜粋)

転職サイトとの違いは、転職エージェントの場合は担当者が付き、その担当の方が転職候補の仕事を持ってきてくれることです。

転職エージェントの特徴

転職エージェントの特徴は、転職希望先との面接調整や年収交渉など、基本的な調整を行ってくれるほか。プロの視点からアシストをしてくれることです。

一見するとプロに任せる転職エージェントの方が良さそうに見えますが、経歴によってあっせんする職を判断するため、公務員の場合はあまり積極的でない場合があります。

※転職エージェントは、転職が成功すると、転職先の会社から報酬として転職者の年収の何割かを受け取ります。そのため、単価もさほど高くなく、転職に苦労しそうな公務員を積極的にアシストしないというのがエージェント側の本音のようです

また、担当者と対面でやり取りすることが基本になりますので、都市部在住でない場合は移動が負担になってしまいます。

最初は「転職サイト」に登録しよう

公務員からの転職は、まず「転職サイト」から始めるといいと思います。

なぜなら、「転職エージェント」はちょっと敷居が高いから(笑)。

はじめは転職サイトに登録して、

・どのような求人があるか

・自分の市場価値はどのくらいか

確認していくとよいと思います。

転職サイトで情報収集、転職活動を通して出てきた課題があれば、転職エージェントに登録して、プロのアシストを受ける。このような二段構えでいることがよいでしょう。

もちろん、いいからさっさと転職をしたいんだ!という人は、転職エージェントに登録して、担当さんとガンガン打ち合わせをしていけばよいと思います。

ただ、私の個人的な感覚だと、はじめに転職サイトへ登録し、転職の感触を触りだけでもつかんでからエージェントに登録した方が、話も円滑に進むと思います。

おすすめ転職サイト:MIIDAS(ミイダス)

MIIDASは、「doda」で知られるパーソルグループが運営している転職サイトです。

MIIDASの特徴

MIIDASの特徴は、なんといっても市場価値診断と面接確約オファーです。

「市場価値診断」とは、登録の際に入力する基礎情報で、あなたの労働市場での年収を査定してくれるサービスです。この想定年収を元に、転職のオファーが届きます。(ちなみに筆者は700万円ほどでした)

「面接確約オファー」は、登録情報に基づき企業が面接を約束したオファーを届けてくれます。

また、転職後の年収もグラフ化されてとてもわかりやすい。

(MIIDASマイページを編集して作成)

30歳の公務員の場合、半分以上が400万以上の転職に成功しているようです。こういった機能は登録すれば無料で閲覧が可能です。

おすすめ転職サイト:リクナビNEXT

リクナビNEXTは、人材派遣最大手のリクルートグループが手掛ける転職サイトです。

リクナビNEXTの特徴

リクナビNEXTの特徴は、なんといってもその圧倒的な知名度です。転職者の8割がリクナビNEXTに登録しているという実績からも、信頼性・知名度の高さがわかります。

また、リクナビNEXTのみにしか掲載していないという求人が85%を誇り、求人数も圧倒的だということがわかります。

MIIDASのような市場価値診断はないものの、自分の性格の強みがわかる「グッドポイント診断」、MIIDAS同様「オファー機能」をリクナビNEXTでは使うことができます。

日本で最も転職の求人を扱う転職サイトですから、登録をしない理由がないと私は思います。

転職する業界選びのポイント

公務員からの転職の場合は、「未経験OK」の業界を中心に検討すべきです。

これは公務員だからどうこうというより、公務員から民間への転職は、どんな場合でも異業種への転職になるからです。

 

民間企業でも、「不動産の営業」から「医療機器の開発」へ転職することは難しいですよね?

 

公務員の場合はすべての業種に対して、同じ状況になります。(大雑把な例えですけど)

 

未経験OKが前提となっている業界を攻めることが、公務員からの転職の基本スタンスです。

「未経験OK」でも何か経験しておこう

矛盾するようですが、「未経験OK」という業界でも、なんらかの経験は積んでおきましょう。その方が圧倒的に優位に立てます。

冒頭に書いた公務員からの転職成功例の人たちの中で、「地方公務員⇒民間企業(Web制作関連会社)」という人がいたと思います。

この人は公務員時代に独学でWebデザインについて学び、基礎知識を高めてから転職しました。

もともとWeb業界という業界自体が、新陳代謝が激しい業界なので、経験問わずの傾向にあるようですが、独学の知識がプラスに働いたことは間違いないでしょう。

ちなみにパティシェになった人は夜間学校に通い、調理師免許を取得していたようです。

これらのように、「未経験OK」でも、未経験を補う何かをアピールできるようにしておくことが、我々公務員が転職する際のポイントになると思います。

まとめ

ハードルは低くなくとも、行動すれば公務員からの転職は可能です。

方法としては、「転職サイト」と「転職エージェント」の二つをうまく使いこなすことが、転職活動では必須です。まずは転職サイトで情報収集することが良いと思います。

MIIDAS|自分の市場価値がわかる:200万人の年収データから、自分の市場価値を教えてくれます。

リクナビNEXT|転職者の8割が登録!:限定求人も85%と多く、登録して損はないはずです。

また、転職活動を行う際、公務員という職種はどの業界から見ても異業種扱いです。

「未経験OK」である業界を中心に、求人を検討していくべきです。また、その際もできるだけ該当する業界に携わったきっかけを作っておくとよいと思います。

公務員からの転職は決して容易ではありませんが、計画的に行動することで、達成することができますので、皆さん共に頑張りましょう!

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