公務員試験に有利な資格とは【無料で受ける方法あり】
受験生
公務員試験を少しでも有利に進めたいな。資格をとって差をつけることを考えているけど、どの資格がおすすめなんだろう。誰か教えてくださいな。

こんな疑問に答えていきます。

✔︎本記事の内容

・筆記試験で加点される資格

・面接で話すネタになる資格

・とっても意味のない資格

こんにちは、はやたです!

公務員試験を受けるにあたり、資格の取得を考えている人は多いと思います。

真実を言うと、資格の取得はあくまでも補助的なもので、合否を左右するほどの効果はありません。

しかしながら、試験によっては加点されたり、面接で話すネタとなり、プラスに働くことは間違いありません。

もちろん、最優先すべきは公務員試験の勉強ですが、まだ時間に余裕のある方や勉強に少し疲れた方は、資格取得に着手しても良いと思います。

そこで今回の記事では、公務員試験を少しでも有利に進めるための資格について、お話ししていきたいと思います。

筆記試験で加点される資格がある

多くの自治体、行政機関では「外国語資格加点」という制度があります。

これは二次試験の際に加点されるもので、資格を持っているだけで得点が加算される制度です。

外国語資格加点のある試験

国家総合職、秋田県、福井県、長野県、三重県、佐賀県、熊本県、弘前市、千葉市、日高市、堺市、三木市、宗像市など

個人の調査ではここまでが限界でした。

ちなみに警察の場合は割合がさらに高まり、4割程度の自治体で、外国語資格加点を採用していますよ。

TOEIC、英検

外国語資格加点は、受験先によって加点基準が異なります。

概ねの水準としては、

外国語資格加点のある試験

TOEIC600点以上 or 730点以上

英検:準一級以上

上記の通り。

細分化するとTOEIC860点以上はさらに加点、という場合もあります。

しかし860点取るには労力がかかりすぎるので、730点を目指すことが目標となるでしょう。

はやた
TOEICと英検なら簡単なのはTOEICなので、TOEICで高得点を狙いましょう。

勉強方法

公務員試験とは別にTOEICの対策をするのは時間的に非効率なので、模擬試験を受けておく程度にしましょう。

本業である公務員試験の勉強に支障が出ることだけはNGですので。

一応、私が調べたところだと1ヶ月シミュレーションテストを受け放題のサービス「e-test」というものがありましたので、受験の際に活用してもらえればと思います。(月額2,200円)

≫≫オンラインTOEIC®模試 e-test

面接で話すネタになる資格

直接的に公務員試験で有利になる資格となると、語学系しかありません。

しかし、受験生のあなたにはもう少し柔軟な発想をして欲しいと思います。

面接官が食いつきそうな資格を持ってみることで、他の受験生と差別化を図ってみましょう。

私が面白いなと思う資格に、SDGs検定というものがありまして、こちらを紹介したいと思います。

SDGs検定とは

SDGs検定とは、SDGsに関する基本的知識を問う検定試験で、概要は下記の通り。

外国語資格加点のある試験

形式:WEB上で受験

試験時間:90

出題数:50

出題方法:マークシート

合格基準:70

受験料:5,000

特に受験資格などはありません。

SDGs検定をおすすめする理由

なぜ、この資格なのかというと、最近は役所の至る所でSDGsに関する部署が立ち上がっているからです。

外国語資格加点のある試験
  • 岐阜県庁:SDGs推進課
  • 神奈川県庁:政策局 SDGs推進グループ
  • 東京都豊島区:SDGs未来都市調整グループ
  • 福岡県北九州市:地方創生SDGs推進部企画課
  • 茨城県つくば市:持続可能都市戦略室
  • 愛知県豊田市:未来都市推進課

100以上の自治体

引用元:内閣府HP

上記の通り、この分野に関する注目度は高いことがわかります。

そしてこうしたトレンド性のある分野は大抵、若手が中心になります。

若手のエネルギーが必要になるんですよね。

私が過去に担当した東京五輪も若手中心でした。

なので資格を持っていると、面接官は質問をしてくる可能性が高く、自分のペースで面接を展開することができます。

≫≫SDGs検定公式サイト(外部リンク)

勉強方法

SDGs検定はまだまだマイナー資格で情報量が少ないため、20221月時点では、1つしか講座が存在しません。

書籍も満足にない中で合格を目指すのは厳しいと思うので、プロの指導を仰仰いだ方が良いでしょう。

講座は合計6時間なので、通勤通学の間で勉強は完了しますよ。

詳細はこちらのリンクからどうぞ。

≫≫SDGs検定合格講座

とっても意味のない資格

今までと逆で、取るだけ無駄の資格は、下記の通り。

外国語資格加点のある試験
  • 簿記
  • ファイナンシャルプランナー
  • TOEFLIELTS
  • IT系資格全般

上記の資格は、無意味です。

なぜなら、公務員の仕事内容と何にも関係がないから。持っていても評価のしようがありません。

もちろん、国税専門官と簿記、TOEFLと外交官のように関係性のあるカテゴリの公務員なら無意味とは言いませんが、加点評価はありません。

はやた
就職後も別に使うことはないです。

まとめ

記事のポイントをまとめます。

外国語資格加点のある試験
  • 一部の公務員試験では、TOEICか英検を持っていると加点される。
  • TOEIC600点以上または730点以上、英検は準一級が基準。
  • 最近はSDGsに関する部署が立ち上がっており、SDGs検定の受験が狙い目。
  • 簿記やファイナンシャルプランナーなど、公務員と関係ない資格は意味がない。

ちなみに、SDGs検定は5,000円、講座の受講料は24,800円と決して安くないのですが、アフィリエイトのセルフバックを使えば音速で回収できるので、実質無料にできます。

個人的には、バイトするよりセルフバックを月に数件こなす方が、お金も稼げて時間も節約できるので圧倒的にオススメです。

こちらは公務員向けに書いた記事ですが、セルフバックについて解説していますので、良ければ参考にどうぞ。

≫≫【公務員でもできる副業】アフィリエイトなら月10万は簡単です

記事中で紹介した勉強法

≫≫オンラインTOEIC®模試 e-test

≫≫SDGs検定合格講座

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