こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
・公務員が出張旅費で小遣いを稼ぐ方法
・完全に合法である理由
・おすすめASPサイト【完全無料】
お疲れ様です、公務員大学 総長のはやたです。
私は現役の地方公務員で、2020年4月より公務員生活9年目に突入した中堅職員です。
公務員は安月給の上に副業が原則禁止されていますが、なんとか少しでも収入をアップさせたいですよね。(私は副業でブログやっていますが)
盲点ですが、ある方法を使えば出張のたびにちょっとしたお小遣いを稼ぐ方法があります。もちろん完全に合法。
今回の記事では、公務員が出張で小遣いを稼ぐちょっとした裏技を解説していきますね。
公務員が出張旅費で小遣いを稼ぐ方法
結論としては、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)へ登録し、旅行会社へ申し込みをすること。これだけです。
自己アフィリエイトやセルフバックとも呼びますね。
アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトのビジネスモデルですが、下図のとおり。
【リスマガ【Web集客の教科書】より抜粋】
私もアフィリエイターの端くれですが、企業の広告を掲載し、成約に結び付けることで報酬を得ているわけです。
先ほど出てきた「ASP」という言葉ですが、広告主とアフィリエイターを仲介をする役割をもっています。
重要なのはセルフバック
このアフィリエイトですが、通常は自己のブログにお客さんを集客して、企業の商品を購入してもらう必要があります。
しかし、ほとんどのASPでは「セルフバック」というシステムがあり、他人ではなく「自分」で商品を購入すれば報酬がもらえる仕組みをもっています。
もう、おわかりですね。このセルフバックを利用して新幹線やホテルを予約すればよいのです。
案件を見てみましょう
例えば、下記の案件。私が使っている「A8.net」からの抜粋です。
「日本旅行」の案件ですね。同社の予約サイトから申し込みをすれば、2%がセルフバックとして戻ってきます。
旅費が定額ではなく、領収書を提出する場合であっても、これならお小遣いを稼ぐことができますね。もちろん回数に制限はなく、手数料などのコストもかかりません。
ちなみに、旅行以外にも案件はたくさんあり、クレジットカード作成やFX口座登録は単価が高く、1件で2万円の案件もあります。
完全に合法である理由
公務員の服務を定めた条文のうち、営利活動に関するものは次のとおり。
・国家公務員法103条:私企業からの隔離
・国家公務員法104条:他の事業又は事務の関与制限
掘り下げてみていきましょう。
私企業からの隔離(103条)
国家公務員法第103条第1項:職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
この法律が禁止していることは、企業の役員・社員になること・個人事業を営むことです。
セルフバックはASPに登録して各サービスへ申し込みをするだけなので、何ら問題ありません。
他の事業又は事務の関与制限(104条)
国家公務員法第104条:職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。
つづいて国家公務員法の第104条ですが、報酬を得て会社員以外の団体の役員を行う場合や、自己で事業を行う場合は許可をもらいなさい、と言う内容ですね。
セルフバックはどこかの団体に所属するわけでもなし、事業に従事するわけでもないので問題なしです。
それでも心配な方へ
どうしても心配がぬぐえない方のために、もっとわかりやすい具体例で説明します。
例えば、携帯各キャリアがやっているキャッシュバックキャンペーン。
申し込んでお金をもらっても、全く問題がないことは肌感覚でわかりますよね。
セルフバックも同じです。あるサービスを購入し、一部をキャッシュバックしてもらうだけです。
ちなみに、地方公務員の場合は根拠法が地方公務員法になるだけで、基本的には同じです。
オススメASPサイト【登録無料】
案件が豊富なので、大手ならどこでも大丈夫です。
私自身が使用している会社はいくつかありますが、その中でも最も案件が多いASPが「A8.net 」です。
登録案件は5,000件以上あり、「他のASPにはある案件がA8.netにはない」ということがほぼないので、まずはこちらで間違いないでしょう。
まずやってみよう
胡散臭い記事だと思うかもしれませんが、セルフバックは割とメジャーなお小遣い稼ぎの方法です。
びっくりするくらい簡単にお金が入ってくるので、プチ副業に最適ですよ。
移動中のスキマ時間でもできますので、自分の生活を少しでも向上させてみたい人は、まず始めてみましょうね。