

こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 公務員を辞めた方がいい人・ダメな人
- 公務員を辞めた感想
- 公務員からの転職を成功させるポイント
こんにちは、はやたです!

この記事を書いている僕ですが、「30代」「地方公務員(県庁)」「コロナ禍」という三重苦の中で内定を4つ獲得し、現在は中堅の民間企業でWebの仕事をしています。
2021年11月には係長へ昇格、中途採用の仕事も担当しています。
2022年7月現在、転職して1年が経った今、「こういう人は公務員を辞めた方がいい」「逆に公務員を続けた方がいい」というパターンが見えてきました。
今回の記事では、公務員を辞めたい人向けに、公務員を辞めるべきかどうかの判断基準と実際に転職した感想など解説していきたいと思います。
公務員を辞めたい人はたくさんいます【過去最多】

少し前の話になりますが、人材大手エン・ジャパンの転職サイトにおいて、公務員の登録者数が2019年10月~12月に1万2,379人を記録。過去最多となったことが報じられました。(引用元:ダイヤモンドオンライン)
公務員を辞めたい人は加速度的に増えている事が数字でわかりますね。
コロナでさらに環境は悪化
私の観測範囲内では、コロナの流行によって公務員を取り巻く環境はさらに悪化しています。
ただでさえギリギリの人員で回しているのに、コロナ対応で人員を持っていかれて連鎖的に「職場崩壊」が起きているようです。
退職することを決めました。
役所の環境、今のコロナの現状とその対応が私には合わなさ過ぎて、これ以上は精神が潰れると思ったからです。
両親も祖母も私の背中を押してくれました。周りの人に恵まれていることだけが、本当に救いです。
もう公務員辞める@21卒さんのツイートより
もちろん、現在は多少落ち着いたかとは思いますが、コロナという完全にプラスアルファの業務ができてしまったので、人手不足が改善される見込みは薄いでしょう。
公務員を辞めてもいい人・ダメな人

私自身も公務員を辞めて民間に転職したわけですが、民間に転職してもいい人と、そうでないタイプの人がいます。
公務員を辞めてもいい人
公務員を辞めてもいい人は、下記の「公務員に向いていないタイプ」に当てはまり、転職後にやりたいことも明確に決まっている人です。
- 競争心が強い人
- ぼんやりと「何かを成し遂げたい」と考えている人
- 政治に関心が強い人
上記のタイプは公務員の年功序列制度や、硬直・腐敗した組織体制に定年まで耐えられません。
また、やりたいことが決まっているかも重要で、ビジョンが明確でない限り転職活動を始めてはいけません。

≫≫関連記事:「公務員に向いていない」 と考えてる人へ伝えたいこと
公務員を辞めたらダメな人
私は基本的に公務員からの転職は肯定派ですが、転職を勧められないケースもあります。
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転職希望の理由が、公務員以外でもあり得る人
例えば、公務員を辞めたい理由が「人間関係」「残業が多い」などの場合。
人間関係や残業時間は民間でもよくあるトラブルの種ですし、こうした理由の場合は転職が目的化されてしまい、転職自体がうまくいかないケースに見舞われます。
人間関係や残業などが理由の場合はまず「異動」や「休職」を考えるべきで、公務員を辞めることを目的化することはNGです。
この辺りは「公務員からの転職で失敗するパターン【実際の転職者が解説】」に詳細を書いてありますので、良ければ参考にどうぞ。
公務員を辞めた感想

一番の変化ですが、人生で初めて仕事が楽しいと思えるようになりました。
1日経つごとに、自分の仕事が成果として表れ、仕事の幅も広がっていきます。
特に私の場合は専門職なので、新しく使えるツールが増えていくと、成長をすぐに実感できるのでとても楽しいです。

【本音】後悔する時もちょっとある

転職して大きな後悔はありませんが、ふとした瞬間に不安定な気持ちになることがあります。
今の職場はやや大きめの中小企業なのですが、福利厚生や退職金制度は公務員とは雲泥の差です。
公務員だったらもらえるはずの休暇やお金に関する制度がないとわかった時、

と思うことはどうしてもあります・・・。
ですが完璧な職場など存在しないので、結局は自分が何を求めるかだと思います。
私個人としては、好きな仕事を残業少なめで楽しめる今の方が幸せです。
公務員を辞めたい気持ちは消えません

私が初めて公務員を辞めたいと感じたのは、入庁した年でした。
新人の自分より仕事ができない職員が自分の2倍以上の給料をもらっていることに強烈な違和感を感じたのです。
その違和感はその後もモヤモヤした形で残り、実際に転職を決断する7年後の時まで、違和感は消えませんでした。
もちろん、仕事が忙しい時は「このままでいいか」と感じたこともありますが、常に葛藤がある状態でした。
なので、残念なお知らせですが、公務員を辞めたいと思っているあなたの気持ちは転職するまでずっと消えません。
退職するのにベストな時期
実は退職するにはベストな時期がありまして、それは「5月」と「11月」です。
なぜなら、ボーナスが支給されるから。
下記のツイートをご覧ください。
今、公務員を辞める人に伝えたいことは、退職日は3/31ではなく5/1とすべきだということ
— はやた@数字に追われる元公務員 (@nanpa_komuin) March 2, 2021
なぜなら、退職の場合はボーナス支給基準日が1ヶ月前倒しとなり、5/1に在籍していればボーナスが8割支給されるから
これ知らない人多いけど、鬼有益なので拡散願いたいww
知ってたらシャシャッてごめん…
ご自身の自治体や行政機関の条例、規則を見ていただきたければわかりますが、基準日(6月1日と12月1日)の1ヶ月前に在籍していれば、ボーナスが支給されることが定められています。
ちなみに私は4月は有給フル消化し、5月半ばに退職しました。
この意見には賛否両論あると思いますが、民間企業に転職したら公務員時代よりも不安定な環境になります。もらえるものはもらっておくべきです。
公務員からの転職を成功させるポイント

公務員からの転職を成功させるポイントですが、大きく3つあります。
- 在職しながら転職活動を行うこと
- 応募企業の優先順位は常につけておくこと
- 誰か信頼できる相談相手を見つけること
1つづつ解説していきます。
在職しながら転職活動を行うこと
今の仕事がどれだけ嫌で辛くても、転職活動は在職中に行ってください。

という考えは言語道断です。
なぜなら空白期間があると、企業側はまず「病歴」を疑います。
また、「計画性のない人」というレッテルも貼られます。

もちろん、そうした差別がいけないことは知っていますが、そんな甘いことは通用しません。
「空白期間がある元公務員」を雇ってくれる会社は存在しませんので、必ず在職中に転職活動は行いましょう。
応募企業の優先順位は常につけておくこと
応募する企業には必ず優先順位付け、すなわち「ランク付け」をしておきましょう。
なぜかと言うと、面接が進んでいくと必ず下記のような現象が発生します。
A社:第一志望。最終面接が6月3日を予定している。
B社:第二志望。内定済だが、内定承諾期限が6月1日まで。
さて、こうした場合にあなたはどうしますか?

と考えた人は、考えが甘いです。
面接は自分だけでなく、相手の会社の都合と合わせて決められていきます。
特に二次・最終面接となると役員~代表が相手になるので、面接できる日程も限られます。
たまたま予定が合わず、同時に応募した会社なのに片方は最終面接、もう一方はまだ一次面接なんてことも十分あり得るのです。
上記の事例のようにならないように、大事な面接ほど前半に持ってくるようコントロールすることが重要です。
その意味で、転職エージェントは便利だったりします。

≫≫関連記事:【公務員から民間】おすすめ転職サイト・エージェント(転職成功者が語る)
誰か信頼できる相談相手を見つけること

実際のところ、これが一番大事だと思います。
なぜなら、私がこれまでに話した内容は公務員から転職した人、あるいはキャリアコンサルタントなら全部アドバイスできる内容だからです。
いくら私がブログで情報発信しても、百聞は一見にしかず。転職の経験者たちから話を聞けた方が圧倒的に価値があります。

公務員を辞めた人などに相談する方法については、「【一人で悩むな】公務員の転職を相談する方法3選」にてまとめています。
正直、私は転職を1回経験しましたが、次の転職プランを転職後もずーっと考え続けています。
転職は1回したら終わりではないのです。
なかなか想像するのが難しいかもしれませんが、3年後の自分を共に想像できるパートナーを見つけることが、本当の意味で転職成功の秘訣となります。
それでは、今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!








