

こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 「公務員からの転職が難しい」を論破する
- 実際に転職活動をしてみた感想
- 公務員からの転職を成功させる方法
こんにちは、はやたです!

この記事を書いている僕ですが、「30代」「地方公務員(県庁)」「コロナ禍」という三重苦の中で内定を4つ獲得し、現在は中堅の民間企業でWebの仕事をしています。
公務員から民間企業への転職を実際にしてみた感触として、「やはり簡単ではないな」と感じました。
しかしその後Webマーケターとして仕事をする傍ら、中途採用も担当しているうちに「あれ、公務員から転職って特別に難しいわけじゃないんだ」ということに気がつきました。
今回の記事では、「公務員から民間企業へ転職した経験+中途採用の人事経験」をもとに、公務員からの転職は難しくない理由について解説していきたいと思います。
本記事は転職エージェントに登録しよう!をゴリ押しする記事ではないのでご安心ください(笑)
「公務員からの転職が難しい」を論破する


公務員からの転職を誰かに相談したら、9割の人がこのように回答するでしょう。
しかし、実際に私は31歳で転職できました。
もちろん、「未経験歓迎!」のような求人ではなく、バッチリ経験者採用の求人に応募して採用となっています。

転職後は中途採用の業務も任されており、100人近い応募者の書類選考と面接をこなすうちに、公務員からの転職が特別ではないことに気が付きました。
転職が難しいと言われる理由

一般的には、公務員の仕事は民間では役に立たないから、転職は難しいと言われます。
もう少し踏み込んで考えると、公務員から民間企業への転職はいわゆる「越境転職」にカテゴライズされるため、転職が難しいのだと考えることができます。
異業種転職:サービス業から金融業など、異なる業界へと転職をすることを指す。
異職種転職:営業職から経理職など、異なる職種へと転職すること。直近の所属部署で判断される。
越境転職:業種と職種を両方変えるケース。行政職の公務員が経理・営業・エンジニアなどが該当する。
確かに公務員のキャリアを活かせる職種はほとんどないように見えます。
しかし、国家公務員総合職の若手が大手戦略コンサルに引き抜かれたり、私のように地方公務員からIT系へと転職する人も増えています。
イメージ的に「異職種転職」「越境転職」はハードルが高そうに聞こえますが、果たしてそれは事実なのでしょうか?
「公務員」が問題なのではない
ここが話の肝になりますが、実は異業種転職や越境転職というのは大して珍しいものではありません。
こちらのデータをご覧ください。
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上記の画像は、実際の転職決定者をデータ分析したものです。
衝撃の事実ですが、3人に1人が業種と職種を変えている(越境転職をしている)ことがわかります。
分母で見ても、最も大きいカテゴリーですね。
大事なことなのでもう1度言いますが、転職市場において越境転職は少数派ではなく、むしろ多数派なのです。

実際に民間企業に入るとわかりますが、多くの人が途中でキャリアチェンジしています。
「職種を超えた転職は難しい」というのは、転職経験のない人が外野でヤジを飛ばしているだけだと言って差し支えないでしょう。
実際に転職活動をしてみた感想

さて、続いては転職活動のリアルを説明してみたいと思います。
書類通過率はそこまで悪くない
私の場合、書類選考の通過率は30%程度でした。
一般的には、転職者の書類選考通過率は30%~50%程度と言われています。
これは同職種や同業種の人たちや20代も含めた数字ですから、30代の公務員が30%という数字はかなり奮闘しているといえるでしょう。
もちろん、「公務員から転職目指していますが100連敗!」という人がいるのは事実ですが、そうした人は準備が悪いだけです。(バッサリ)

正直な話、採用担当者は職務経歴書をじっくり読むことはありません。
サラッと目を通して気にならなかったら終わりです。実際私もそうしています。
ここだけの話、職務経歴書を高いレベルで書けている人は20%くらいなので、書類をキッチリ書くだけで書類選考の通過率は大幅に上がります。
私がどんな内容で書類を書いたかについては、下記の記事にてまとめてあるので、よければ参考にどうぞ。
「なんで公務員辞めるの?」とは聞かれない

続いて面接のお話ですが、特に「公務員」を意識した質問をしてきた会社はほとんどありませんでした。
なぜなら、面接で担当者が確認したいのはスキル面やメンタリティの部分だからです。

もちろん、志望動機は高確率で質問されますので、その際に公務員をなぜ辞めたいのかということを明らかにしておく必要はありますよ。
公務員云々を気にしているのは公務員側だけであって、企業側はそこまで気にしていないというのが私の見解です。
なお、面接についてはこちらのnoteにて質問された内容と回答内容をまとめましたので、気になる人は参考にどうぞ。
公務員からの転職を成功させる方法

公務員からの転職を成功させるには、「次の次の転職先」まで考え行動することが必要です。
要は、逆算思考で考えるべきということです。
3年後の未来を想像する
転職は1回したら終わりではありません。
あなたがなりたい理想の姿になるためには、キャリアアップのための転職を繰り返す必要があります。
- 個人営業3年→法人営業2年→営業コンサル
- Web制作1年→Webマーケティング2年→独立
- 会計事務所2年→公認会計士資格取得→監査法人
上記のように、ゴールとなる自分の理想像にたどり着くまでには、いくつかのステップを踏みます。
ここをきちんと押さえていないと、「転職すること」が目的になってしまい非常に危険です。

1日でも早く行動する

転職市場における公務員の労働市場価値は、自分の給料と反比例して下がっていきます。
スキルがないまま年齢が上がっていくわけですから。
同じ能力なら1歳でも若い方が採用されてしまうので、1年経つごとに自分の価値が下がっていくことを理解してください。
なので転職する意思があるのならば、転職活動は1日でも早く開始すべきです。

まとめ

記事のポイントをまとめます。
- 転職市場において異業種転職、異職種転職は珍しくない。むしろ多数。
- きちんと準備をすれば30代公務員でも書類通過30%を達成できる。
- 面接では「公務員」に関する質問は少ない。
- 転職から3年後の未来から逆算して、1回目の転職を考えるべき。
一般論として公務員からの転職は難しいと言われますが、実際のところ公務員だけが特別難しいわけではないことがわかったかと思います。
こうした情報は公務員から転職した人やキャリアのプロ(転職エージェントではないカウンセラー)へと相談しないと見えてこないので、周りに相談できる人がいる場合は相談することをおすすめします。

という人の場合は、「【一人で悩むな】公務員の転職を相談する方法3選」に公務員からの転職を相談する方法をまとめましたので、よければ参考にどうぞ。
それでは、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!










