公務員は土日出勤なしで休めます【デマに反論】 
公務員になりたい人
公務員への転職を考えている。会社員時代は土日に出勤することがあったけど、公務員はどうなのかな。

こんな疑問に答えていきます。

✔︎本記事の内容

  • 公務員は土日出勤ほぼなしです
  • ネット上の「公務員は土日休めない」に反論する
  • 土日出勤した場合の取り扱い

こんにちは、はやたです!

私は9年間地方公務員として勤務し(そのうち3年間は都内へ出向)、2021年から中堅の民間企業でWebの仕事をしています。

公務員時代は閑散部署から県庁でも屈指の激務部署を経験し、出向時には東京オリパラ組織委員会というスケールの大きい繁忙組織も経験しました。

それらの経験から出せる結論として、「忙しくても公務員は土日休める」のですが、SNS中心に反対意見が多いようです。

そこで今回の記事では、実体験を元に、公務員の土日休みについて解説したいと思います。

公務員は土日出勤ほぼなしです

大前提として公務員は完全週休2日制のため、イベントなど特殊な要因を除いて土日に仕事をすることはありません。

土日出勤は年に数回あるかないか

私は9年間の間で4つの部署を経験しましたが、土日出勤の回数は下記の通り。

税務部署:年0回

福祉部署:年5、6回

スポーツ大会の運営スタッフとして

医療部署:年1回

式典への参加

オリンピック組織委:年2、3回

土日開催イベントの視察

福祉部署は年間の残業が700時間程度、医療部署は300400時間、オリパラは600時間程度といずれもとっても忙しい部署に配属されていました。

しかしながら、土日出勤したのはほぼ全て「イベント時」です。

いわゆる激務部署に配属されながら、土日出勤はほぼない状況だったので、土日祝日はほとんど休めるという理解で差し支えありませんよ。

会社員の現在と比較

会社員となった現在は、月1~2回程度、土日出勤をしています。

残業とかではなくて、本社機能が停止しないようにシフト制を取っているからです。

はやた(筆者)
その分平日が休みになります。

しかしながら毎月1回は当番が回ってきてしまうため、公務員時代の方が規則正しい休みだったと感じています。

まあ、今は今で平日休みを楽しんでいるのでいいんですけどね笑。

土日出勤した場合の取り扱い

公務員は完全週休2日制のため、土日出勤した場合は下記いずれかの対応となります。

  1. 代休
  2. 時間外勤務扱い

どちらの対応となるかは自分で決められるものではなく、所属長の判断で決定されます。

基本的には代休です

代休というのは振替休みのことです。

例えば土曜日に8時間フルにイベント参加した場合、翌日以降に1日休みを取得することができます。

はやた(筆者)
ちなみに10時間勤務したら1日代休+2時間の残業代、という形で扱われます。

代休なら残業代も無駄にかからないし、休日出勤を代休で対応させることは至極当然ですね。

繁忙部署は時間外勤務扱いが多い

激務部署の公務員
代休なんて取れるほど暇じゃないんだよ!

私がいた障害福祉の部署がそうだったのですが、慢性的に忙しいため代休を取るほどの余裕が部署にないため、土日出勤は時間外勤務として扱っていました。

ただ、公務員は残業代の予算が決まっているので、よほど余裕がある部署でなければ代休となります。

はやた(筆者)
感覚値として、土日出勤したら8割は代休、残り2割が時間外勤務扱いという感じですね。

土日出勤の理由でも対応は変わる

1点、補足として土日出勤する理由も重要です。

今までの話は「イベント動員」「防災対応」のような特殊事情が前提でした。

一方で「仕事が終わらない」ことが理由で出勤するケースの場合、代休となることはありません。

はやた(筆者)
日曜日仕事して月曜日休んでいたら意味不明ですよね。

時間外業務として扱ってもらえるかどうかは、その人の人望と予算次第です。

土日出勤は人事もチェックしているので、管理職として容易に認めるわけにはいかないのです。

ネット上の「公務員は土日休めない」に反論する

メガホンで注意を引く子供

さて、既に私の実体験で結論は出ていますが、ネット上では下記のような意見が散見されます。

  • 土日はイベントへの出動が多くて休めない
  • 地域行事などへの強制参加させられる
  • 仕事が終わらない
  • 防災当番で土日外出できない

基本的に全て大した根拠のないデマなので、反論していきます。

①土日はイベントへ駆り出される

地域振興、観光系など土日にイベントが多く、出勤が多い部署は確かにありますが、多くても月に数回程度です。(イベント当日+前後の準備片付け)

イベント系の部署は担当するイベントが終われば一気に落ち着くため、1年を通じで土日出勤が多いなんてことはありません。

②地域行事などへの強制参加

業務ではありませんが、特に市役所や町役場の職員の場合、地域行事へ半ば強制的に参加させられるケースが一定数あるようです。

しかし、公務員でなくても地域行事への参加は促されることは往々にしてあるため、これを理由に「公務員は土日休めない」というのは無理がありますね。

はやた(筆者)
ちなみに県庁ではこういう話はゼロでしたね。国家公務員も同様にゼロです。そもそも嫌なら断ればいい話ですが。。

公務員の人間関係についても様々な議論があるので、「公務員の人間関係は独特?【超絶ホワイトです】」にてまとめました。よければ参考にどうぞ。

③仕事が終わらない

「平日は窓口対応や電話が忙しくて仕事が終わらないから、土日出勤するしかない」という意見ですが、単に仕事のやり方が悪いだけです。

私は県庁の障害福祉、オリパラ組織委員会という激務部署に配属されながらも、イベント対応以外での土日出勤はほとんどしていません。

もちろん、財政課などは別格ですから仕方ないにせよ、99%の職員は土日出勤とは縁がない部署です。

④防災当番で土日外出できない

公務員には「防災当番」という制度があります。

土木や危機管理系の部署限定ですが、災害時に出動する人を当番制で決めています。

この当番に当たると、出動要請が出たらすぐに登庁する必要があるため、基本的に市内にいることがルールとなっています。

ただ、用事がある人は事前に調整すれば誰かと代わってOKですし、台風や大雨がなければ出動することはないので、そこまで神経質に捉えるものではありません。

はやた(筆者)
ずっと携帯片手に自宅待機なんてことはありません。

まとめ

記事のポイントをまとめます。

  • イベント以外で土日出勤することはほとんどない。
  • 土日出勤した場合、基本的には「代休」となる。時間外勤務扱いにする部署は少数派。
  • 防災当番や地域行事への参加推奨など、公務員ならではの風習やルールがあるが、本人の立ち回り次第で全く問題なく土日休みを過ごせる

公務員は「完全週休2日制」「夏季休暇」「年末年始休暇」「その他に特別休暇あり」という超ホワイトな労働環境です。

防災当番のような特殊ルールがあるにせよ、福利厚生の手厚い素晴らしい労働環境だと思いますよ。

それでは、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

≫≫関連記事:社会人から公務員になる手順【2パターンあり】

≫≫関連記事:【事務って何?】公務員の仕事内容を経験者がわかりやすく解説します

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事