公務員からの転職に有利な資格とは【そんなものはない】
公務員からの転職を考えている人
公務員からの転職を考えてるけど、民間の世界はよくわからない。転職に有利な資格ってどんなものがあるんだろう。誰か教えてくださいな。

こんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

・公務員からの転職に有利な資格とは【ありません】

・世間で言われる「就職に有利な資格」の価値

・資格は転職後に取るものである話

・転職を成功させるポイント

こんにちは、はやたです!

自己紹介する著者の写真

この記事を書いている僕ですが、「30代」「地方公務員(県庁)」「コロナ禍」という三重苦の中で内定を4つ獲得し、現在は民間企業でWebの仕事をしています。最近は採用の仕事も担当中です。

公務員から転職する際、何か資格をとってから転職活動をすべきかどうか、すごく悩みました。

実際には特に資格を取ることはしなかったのですが、公務員からの転職を考えた際、資格についてどのように考えることが正解なのでしょうか?

そこで今回の記事では、実際の転職経験を元に、転職と資格の関係について、解説したいと思います。

公務員からの転職に有利な資格とは【ありません】

ソファで寝ている男性

いきなり結論ですが、公務員からの転職に有利な資格はありません。

そもそもの話として、転職市場において資格が重視されることはないからです。

面接官は資格に興味がない

中途採用の業務をしている面接官の立場として言わせてもらうと、採用する側は資格に全くと言っていいほど資格に関心がありません。

なぜなら、資格というのは実務経験と併せて初めて意味を持つものであり、資格単体では何の意味も持たないと考えているからです。

例えば、私の職種であるWEBマーケティングのポストに未経験者2名から応募があったとしましょう。

下記のAさんとBさん、どちらが内定まで進む可能性が高いと思いますか?(学歴など諸条件は同じと仮定)

Aさん

・25歳男性、会社での実務経験なし

・保有資格:SEO検定1級、ウェブ解析士、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)、Google Ads 認定資格

・自身でのブログ運営、広告運用経験なし

Bさん

・25歳男性、会社での実務経験なし

・保有資格:なし

・自身で半年間ブログを運営し、解析ツールの設定から導入経験あり。

・小額ながら自費で広告出向し、広告管理ツールの設定、測定の経験あり。

一見すると資格をたくさん持っていて優秀そうなAさんが通りそうですが、内定を勝ち取るのはBさんです。

Aさんは机上の学習ばかりで実務ベースでの経験がないので、書類は通過しても一次面接でスキルがないことがバレて落選する典型例です。

一方でBさんは実務経験がないながらも、自分で試行錯誤している様子がわかるので、書類さえ通れば面接は問題なく進むでしょう。

もちろん、これはWEBマーケターのケースにはなりますが、他の職種でも同じ答えが返ってきますよ。

世間で言われる「就職に有利な資格」の価値

世間的には、転職には「簿記」「TOEIC」「中小企業診断士」がオススメ!と言われていますが、転職市場ではほとんど価値がありません。

はやた(筆者)
実際、これらの資格が履歴書に書いてあったところで完全に無視です。

繰り返しですが、資格自体には意味がなく、実務経験とセットで初めて価値が生まれてきます。

もちろん、語学力の証明などで必要な場合もありますが、結局は面接で英語テストがあるので、資格の勉強より実務が重要なのは明らかですね。

資格は転職後に取るものである話

砂に埋もれた懐中時計

大事なことなので繰り返しますが、資格というのはそれ単体で意味のあるものではなく、実務経験や肩書きと併せて初めて意味を持ちます。

コンサルタントとして「◯◯士」と名乗るために資格を取りたい。
実務経験を3年積んだ。経験値を客観的に示すために、実務経験が必要な資格を取ろう。

上記のイメージ。

もちろん、税理士や公認会計士、医師のように資格自体が業界の登竜門となっている場合もありますが、それらは例外です。

基本的には、資格は公務員から転職のように未経験者が武器として使うのではなく、実務経験者が自身の市場価値を高めるために使用するものになります。

資格は勉強の手段

PCを使って勉強している女性

もう1つ違った見方として、資格はあくまで勉強の手段の1つと考える見方もあります。

公務員と異なり、民間で生きていくには専門性が必要になるので、知識を深めることがそのまま労働市場価値につながります。

人間は目標を決めるとそれに向かって進む不思議な生き物なので、資格取得を目標にして、勉強をしている人も多くいます。

大事なのは勉強してスキルアップすることであり、資格そのものはあくまで付属品であると捉えられていることが、わかっていただけたと思います。

転職を成功させるポイント

資格取得より大切なのは、市場を「分析」することと、分析に基づいて「行動」することです。

資格よりも「分析」と「行動」

分析と言っても難しいことをするわけではありません。

毎日求人をチェックし、市場が求めている人材像と自分自身のギャップを説明できるようになればOKです。

毎日求人をチェックするというのが肝になりまして、同じ求人や似ている求人を何回も見ていると、その業界、職種に求められている人材像がクリアになってきます。

はやた(筆者)
何かが足りないと分かったら、そのギャップを埋めればいいのです。
ですがその手段が資格であることは、ほとんどないでしょう。

私が転職活動をした際に使った求人サイトはこちらの「【公務員から民間】おすすめ転職サイト・エージェント(転職成功者が語る)」にてまとめてありますので、よければ参考にどうぞ。

相談できる人を身近に作る

公務員からの転職は情報が限られているため、実際に転職した人と話て情報を仕入れることが転職成功への最短経路だと思います。

はやた(筆者)
実際、私は身近に転職した人が複数人いたので、とっても助かりました。

と言っても、なかなか該当する人がいないと思いますので、公務員からの転職を相談できる方法を「【一人で悩むな】公務員の転職を相談する方法3選」にてまとめました。

公務員から転職した人も少しづつ増えてきているので、そうした人たちと繋がれる方法を紹介しています。

まとめ

記事のポイントをまとめます。

・採用担当者は資格にあまり関心がない

・「TOEIC」「簿記」「中小企業診断士」も基本的には無価値

・そもそも資格は実務経験者が持って初めて価値を持つもの

・資格を目的にするのではなく、企業が求める人材像と自分自身の経験値のギャップを埋めることが、転職成功の鍵

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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