公務員からのおすすめ転職先を解説【2つある】
公務員からのおすすめ転職先を知りたい人
公務員から転職したい。やりたいこと決まっていないんだけど、おすすめの転職先ってないのかな。
公務員のスキルを活かして転職したい人
公務員から転職を考えているけど、今の仕事のスキルを活かして転職できないのかな。

こんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 転職の基本知識
  • 公務員からのおすすめ転職先
  • 本当にやりたいことを見つけよう

こんにちは、はやたです!

自己紹介する著者の写真

この記事を書いている僕ですが、「30代」「地方公務員(県庁)」「コロナ禍」という三重苦の中で内定を4つ獲得し、現在は中堅の民間企業でWebの仕事をしています。

この記事にたどり着いたあなたは、公務員から転職を考えてはいるものの、どの業界に進めばいいのかお悩みですよね。

そこで今回の記事では、公務員からのおすすめ転職先について、解説したいと思います。

転職の基本知識

まずは最初に、転職の基本情報について説明したいと思います。

転職パターン

転職には4つのパターンがあります。

  1. 同業種・同職種の転職
  2. 同業種・異職種の転職
  3. 異業種・同職種の転職(異業種転職)
  4. 異業種・異職種の転職(越境転職)

一般的な公務員(行政職)の場合は、「業種→官公庁系」「職種→事務職」というカテゴリーに分類されます。

公務員が転職する場合は「同業種・異職種」「異業種・同職種」というパターンは考えづらいため、転職パターンとしては「同業種・同職種」又は「異業種・異職種」で考えていくことが基本となります。

イメージ

同業種・同職種

 →公務員から公務員(行政職)への転職

異業種・異職種

 →公務員から民間への転職

上記のイメージを持ってもらえればOKです。

市場状況①:業界別の求人倍率

Dodaの求人倍率レポート(業界別)によれば、各業界の求人倍率は下記の通りとなっています。(2022624日時点)

全業界:1.85

IT・通信:5,31

メディア:3.71

金融:1.41

メディカル:1.14

メーカー:2.14

商社:1.09

小売・流通:0.36

レジャー・外食:0.39

建設:3.21

人材サービス:6.03

IT業界と人材サービスの業界、メディア業界が高倍率となっています。

逆にレジャー産業や金融産業は、低倍率ですね。

市場状況②:職種別の求人倍率

続いて「職種別」の求人倍率を見てみましょう。

全業界:1.85

営業系:1.84

企画・管理系:2.82

エンジニア(IT・通信):8.60

エンジニア(電気・機械):3.67

専門職(メディカル):0.88

専門職(化学・食品):1.01

専門職(建築・不動産):3.77

クリエイティブ系:1.45

販売・サービス系:0.38

事務系:0.25

ここでもIT系は強いですね。

逆に事務職やサービス系の職種は求人倍率が低く、競争相手が多い状況となっています。

公務員からのおすすめ転職先

ここまでの話を踏まえて、公務員からの転職でおすすめしたい転職先が2つあります。

それはIT系」と「官公庁系」になりまして、それぞれ理由を解説していきます。

おすすめ転職先①:IT

IT系への転職は「異業種・異職種」なのでキャリアを完全にリセットすることになりますが、すでに説明した通り、将来性がズバ抜けて高い転職先です。

業界としてもニーズが高く、職種で見ても他の追随を許さないほどに高倍率の水準となっています。

下記の画像は、経済産業省が公表(みずほ総研に委託)した資料の抜粋です。

IT人材需給に関する調査結果の画像切り抜き

平成 30 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備

2030年には、最大で79万人のIT系人材が不足すると言われております。

市場価値がさらに高騰していくことは容易に想像ができますよね。

転職先としての将来性の高さは、我々公務員自身が認めているのです。

「手に職をつけたい!」と考えるなら、まず先にIT系を転職先に考えるべきでしょう。

IT系の職種いろいろ

コーディングをしているエンジニア

一口に「IT系」と言っても色々な職種がありますので、簡単ですが解説しますね。

エンジニア(SE・プログラマー)

みなさんが普段使う「スマホアプリ」や「Webアプリ」を開発する人たちです。

黒いモニター2つ見ながらPCをカタカタしてる人たちですね。

IT業界の中でも最も特に人手不足感があるのはこの職種ですね。

コーダー

企業のホームページなど、LP(ランディングページ)と呼ばれるページを主に作る仕事をする人たちです。

正確な表現ではありませんが、エンジニアは高度なWebアプリを開発し、コーダーはLPなどのページを制作する、というイメージですね。

Webデザイナー

PhotoshopIllustratorを使ったグラフィック制作、Webサイトのレイアウト設計などを行います。

前出のコーダーとWebデザイナーは兼ねることもあります。

Webマーケター

私の転職先ですね。分析ツールを使ったWebサイトの解析と改善の提案、広告の運用などを行います。

レポートの作成と読解が割と中心の仕事なので、公務員はけっこう取っつきやすい転職先だと思います。

IT営業

IT系にも営業はあります。

エンジニアやWebマーケターほどの専門知識は不要ですが、顧客に説明できるくらいには知識が必要です。

その他

他にもITコンサルやWebライター、CGデザイナーなど無数の仕事があります。

おすすめ転職先②:官公庁系

もう1つのおすすめ転職先は「官公庁系」です。

理由としては、官公庁系以外の転職先ではキャリアがリセットされるのに対し、官公庁系では公務員のキャリアを活かした転職ができるからです。

パターンとしては2つありまして、下記の通り。

公務員から公務員に転職:国家公務員→市役所など。

公務員から団体職員に転職:県庁→公益財団法人◯◯協会

公務員から離れたいが公的な仕事がしたい場合、団体職員が転職先としておすすめですね。

公務員に近いレベルでの労働条件を確保しつつ、民間企業に近い仕事をすることができます。

本当にやりたいことを見つけよう

個人の意見として公務員の転職先について解説しましたが、実際のところ、一番大切なのは「あなたが何をやりたいのか」になります。

公務員のキャリアは役に立たない

すでに説明した通り、基本的に公務員のキャリアは役に立ちません。

公務員のキャリアが役に立つ転職先は「官公庁系」だけです。

どんな仕事を希望しようが、異業種・異職種転職というカテゴリ分類されるので、難易度は変わりません。

それならば、じっくり考えて、あなたが本当にやりたいことを目指すのがベストな選択肢なのではないでしょうか。

はやた(筆者)
実際、「異業種・異職種転職」の人なんて全然珍しくありません。公務員だけが勝手に萎縮してるだけで、むしろ一貫したキャリアを持つ方がレアです。

キャリアに軸を持つことの重要性

「公務員からの転職で失敗するパターン【実際の転職者が解説】」にて解説したのですが、転職後は新たなキャリアがスタートするわけで、転職後はキャリアに軸を持つことが重要になります。

どういうことかというと、下記の2パターンを見てください。どちらが次の転職でうまくいくと思いますか?

元公務員Aさん

・市役所に3年勤務

 ↓

・不動産業界で法人営業として2年勤務

 ↓

・自動車業界で経理として1年勤務

元公務員Bさん

・市役所に3年勤務

 ↓

・不動産業界で新規顧客営業として2年勤務

 ↓

・医療業界でルート営業として1年勤務

明らかにBさんの方が戦略を持って動いていることがわかります。

Bさんは高収入の見込める「MR」や「営業コンサル」へとキャリアアップを考えて行動していることが読めますよね。

一方でAさんはどうでしょうか。

営業の後に経理を選んでおり、何をしたいのかさっぱりわからないですよね。

このようにならないために、転職後のキャリアを真剣に考える必要があるのです。

身近な人から話を聞こう

実際に公務員から転職をした人たちから、話を聞くことがベストです。

なんだかんだ公務員ならではの苦労や悩みもありますからね。

ただ、身近にそんな人はいないということであれば、「【一人で悩むな】公務員の転職を相談する方法3選」にて転職の相談をする方法をまとめてありますので、よければ参考にどうぞ。

本気で転職先を探すのならば、参考になると思います。

それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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