

こんな疑問に答えていきます。
✔︎本記事の内容
- 公務員を辞める人の特徴3つ
- 公務員を辞めない方がいい人もいる
- 公務員から転職を考えている人へアドバイス
こんにちは、はやたです!
この記事を書いている僕ですが、2021年に「30代」「地方公務員(県庁)」「コロナ禍」という三重苦の中で内定を4つ獲得し、現在は中堅の民間企業でWebの仕事をしています。
WEB業務の傍ら、中途採用の人事業務も経験。
自分自身はもちろんですが、周囲に公務員を辞める人が多く、辞めていく人にはいくつか特徴があることに気がつきました。
そこで今回の記事では、実体験を元に、公務員を辞める人の特徴と、辞めてはいけない人について解説していきます。
公務員を辞める人の特徴3つ

公務員を辞める人には3つの特徴があります。
どれかに当てはまれば、公務員を辞めることを真剣に考えた方がいいと思います。
なぜなら転職したいという気持ちが芽生えたら、その気持ちはずーっと消えることがないからですね。
①:根が野心的な人
②:周りと比較しがちな人
③:やりたいことが見つかった人
もちろん、これ以外にも特徴はあるかもしれませんが、大体この3つから派生するパターンです。
それでは、具体的にみていきましょう。
①:根が野心的な人

例えば、下記のような人のパターン。
- 親が事業主で、自分もいつかは雇われ人を卒業したいと思っている
- もっともっとお金を稼ぎたいと思っている
- 早く人の上に立ちたいと思っている
上記の野望については、公務員を続けていても達成できません。
なのでどこかのタイミングで爆発し、パッと突然退職してしまいます。
②:周りと比較しがちな人

公務員からの転職者は20代後半~30代前半がボリュームゾーンです。
その理由は、周囲と比較してしまうから。
どういうことかというと、公務員になる人は高学歴が多く、地元の公立大学やMARCH以上といった有名私立出身者が多数派だと思います。
そうすると、同窓会で周囲にいるのは「メガバンク」「証券会社」「医師・会計士」などのハイクラス人材たち。
早々と年収800万~1,000万のゾーンに到達し、自分と倍の差がついていることに気がつきます。

周囲と比べ自分自身が低い地位にいるように感じ、新たな道を探し始めるパターンです。
もちろん、比較する相手が悪いだけの話ではあるのですが、それが当たり前の世界に感じてしまうものなのです。
③:やりたいことが見つかった人

もう1つは、シンプルにやりたいことが見つけられた人です。
私はこのパターンでした。
インターネットの世界に興味を持つ(2018年)
↓
ブログ初めてみる(2018年)
↓
楽しいのでコーディングも学ぶ(2020年)
↓
仕事にしよう(2021年)
公務員になった人の9割は安定が目的だと思います。
しかし、何年も仕事をしているうちに楽しい仕事、やってみたい仕事が見つかって挑戦したくなる感じですね。
このケースの場合だと、民間企業以外にも、公益法人などの団体職員へと転職するパターンも多いです。
公務員を辞めない方がいい人もいる

公務員を辞めた方がいい人もいれば、逆に辞めない方がいい人もいます。
①:特にやりたいことがない人
公務員の仕事内容に漠然とした不満があれど、やりたいことが明確でない人は公務員を続けるべきです。
なぜなら、労働市場においては「専門性=市場価値」だからです。
「いくつか仕事を経験して、やりたいことを探そう」というマインドだと、キャリアに芯が通っていないので転職市場で苦戦します。
もちろん、20代前半なら勢いで転職してしまうのはありかもしれませんが、20代後半以降の場合は、転職後のキャリアも意識した行動が必要になります。
②:辞めたい理由が一般的な内容の人
例えば、下記の理由の場合。
・残業が多い
・人間関係が嫌だ
・望まない異動をさせられた
これらはどんな組織でもある話です。
こうしたケースの場合は違う部署への異動や、次の異動までの時期短縮交渉を考えるべきです。
ちなみに中小企業の場合ですと、異動しても同フロアに嫌な人はいるわけなので、転職せざるを得ないということになります。

要するに、あなたの悩みが「組織に属するもの」か「部署に属するもの」なのかを考える必要があるということ。
公務員のような大組織では異動や休職という制度があるので、まずは組織内で解決することを考えるべきでしょう。
≫≫関連記事:公務員からの転職で失敗するパターン【実際の転職者が解説】
公務員から転職を考えている人へアドバイス

今は採用を行う側の立場になったので、採用担当の目線で転職に関するアドバイスをしたいと思います。
資格の勉強は無意味です
公務員は真面目なので、なんとなく転職活動というと関連する資格やTOEICなどを勉強する人がいますが、マジで無意味です。

なぜなら、資格というのは実務経験と合わさって初めて価値が生まれるものだからです。
例えば、WEBデザイナーの応募者を例に考えてみます。
【Aさん】
・保有資格:WEBデザイナー技能検定2級、WEB解析士、ITパスポート
・実務経験:なし
【Bさん】
・保有資格:WEBデザイナー技能検定2級
・実務経験:制作会社にて2年勤務
Bさんの資格には重みがあるが、Aさんの方は「資格マニア」の印象を受けませんでしょうか。
スキルのアピールには資格よりも「何をやったか」が重要です。
Aさんは資格の勉強ではなくて、1つでも多くの作品を作ってWEBに公開する方が遥かに効果的なのです。
≫≫関連記事:公務員からの転職に有利な資格とは【そんなものはない】
異業種転職は別に珍しくない
意外かもしれませんが、転職市場において「異業種転職」や「異職種転職」は珍しいものではありません。
下記をご覧ください。
・同業種×同職種:19.6%
・同業種×異職種:10.5%
・異業種×同職種:33.8%
・異業種×異職種:36.1%
<用語解説>
異業種転職・・・異なる業界へと移ること。外食→IT系など。
異職種転職・・・異なる職種へと移ること。シェフ→エンジニアなど。
出典:リクナビ
公務員からの転職は「異業種×異職種」にカテゴライズされますが、実に36.1%と、3分の1以上。
転職する側としてはまさに一大決心かと思いますが、採用サイドからすると全然珍しいジャンルじゃないんですよ。

せいぜいこの程度の反応です。
変に悪目立ちすることはありません。
むしろ数ある転職者の中の「one of them」に溶け込んでいますよ。
辞めたい気持ちは無くならない
下記のツイートを見てください。
若手の公務員へ伝えたいこと
— はやた@官民のみちしるべ (@nanpa_komuin) October 6, 2020
今の仕事に違和感を持っていたら、その違和感は10年経っても変わりません
辞めたいと思ったらすぐに辞めた方がいいです
ほぼ10年経って辞めようと考えているおじさんより
公務員を辞めたいと一度考えたら、ずーっとその気持ちは消えません。
「早く行動しとけばよかった」
これは転職した人たちが口を揃えて言うことですし、私もそのように感じています。
「やっぱり公務員の方がいいかも」となるかもしれませんが、そしたらまた公務員に戻ればいいのです。この発想が公務員には欠けています。
とはいえ、公務員からの転職に関しては情報が少なく、本記事のような生の声を入手することが困難かと思います。
そこで、「【一人で悩むな】公務員の転職を相談する方法3選」という記事に転職のサポートをしてくれる人の見つけ方をまとめてみましたので、良ければ参考にどうぞ。
最後に公務員から転職に関する記事を紹介して、本記事の末尾とさせていただきます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!







