公務員試験直前期にやること3つ。不安な気持ちに打ち勝とう。

お疲れ様です、公務員大学 総長のはやたです。

試験直前って、落ち着かなくて嫌ですよね。私も公務員試験を受けた時、無性に不安になって寝付けず苦労しました。

試験を受けるにあたり、最悪なケースは実力を出し切れずに終わってしまうことです。原因は当日の体調不良、集中力不足など様々ですが、せっかく頑張ってきたのに、試験直前の過ごし方を間違えたせいで不合格になったら、救われないですよね。

試験当日に実力を100%出し切れるかどうかは、試験直前の1週間の過ごし方で決まります。一体、どのように過ごせば、全力を出し切れるのでしょうか?

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試験直前にすべきことは3つ

まず、試験直前といっても人によって捉え方が異なるため申し上げますが、ここでは試験1週間前のことを指しています。それより以前については、通常どおり自分の生活リズムで過ごし、勉強していればよいと思います。

1.試験当日と同じリズムで生活する。

公務員試験と一口に言っても、国家総合から村役場まで、幅広です。遠隔地で受験する場合、朝早く起きて移動、場合によっては前泊でしょう。東京都に住んでいる学生さんでも、普段乗らない路線を使用したり、いつもより早起きする必要があると思います。

そうすると、試験本番だけ体のリズムがいつもと違うことになります。それが原因で急に腹痛が起きたり、頭がボーっとしたりすることが有り得ます。

例えば、地方上級試験を受験するための日程が下記のとおりであったとします。

7時00分:起床

7時30分:出発

9時00分:到着

9時30分:一般教養試験開始

12時00分:昼食

13時00分:専門試験開始

15時30分:試験終了

このように試験当日と同じスケジュールで1日を過ごすことが有効です。そうすることで、体がこのリズムに慣れてくれます。直前の寝不足や緊張を防ぎ、実力を発揮することができます。

この期間のポイントは、勉強するのではなく、ひたすら模擬テストを行うことです。もちろん、環境は本番と同じにします。飲み物はペットボトルや水筒に制限し、トイレも行きません。

このような環境で繰り返し行うことで、「本番中は水を飲むとすぐにトイレに行きたくなる」「試験開始30分はスイッチが入らない」といった自分の体のクセがわかります。

筆者は1発目の試験の際、開始直前にレッドブルを飲み、終始トイレと戦うという苦行を味わったので、皆様はそのようなことがないよう、きちんとシミュレーションしてください。

2.試験本番のルールを再確認する

これはどういうことかというと、

  ・選択肢に迷ったときの決め方

  ・残り時間が足りなくなった時にどうするか

  ・見直しをするのかどうか

このような試験そのものに対してのルールを定め、体に覚えさせることです。

試験本番はどうしても通常の心理状態と異なります。普段迷わないような選択肢で迷ったり、時間が足りなくなることが必ず生じます。

そのような場面に遭遇したとき、焦らないために、あらかじめ自分でルールを決め、機械的に処理してしまえばよいのです。

例えば、筆者の場合は下記のルールを徹底しました。

  ・ 選択肢に迷ったときの決め方

    →1分悩んで決められなかったら、番号が若い方にする。

  ・ 残り時間が足りなくなった時にどうするか  

    →残り3分までは普通に解き続ける。残り時間で選択肢の「3(C)」にしてマークシートを埋める。

  ・ 見直しをするのかどうか

    →解答がズレてないか、違う選択肢を選んでないかだけ確認する。悩んだ箇所は見直さない。

やり方は人それぞれだと思いますから、わからない選択肢は飛ばして後で見直すでもいいでしょう。ただ筆者は効率の観点から、上のルールを徹底し、結果として地上・裁事・特別区をクリアしました。

3.恋人に励ましてもらう

 

決してふざけたことを言っているわけではありません。恋人がいなければ家族に連絡してください。必ず励ましてくれるはずです。

結局、試験直前はメンタルのコントロールが一番難しいのです。極度に不安になって眠れなくなったりするのはその典型です。

大切に思っている人からの励ましほど心強いものはありません。素直に不安なことを伝えましょう。話すだけでも、不安は和らぐはずです。

当日は彼氏彼女からモーニングコールしてもらうのも、いいかもしれませんね♪

まとめ

試験1週間前には、試験当日と同じリズムで過ごし、擬似的な体験をさせ、心身を慣らすことで実力を発揮しやすくなる。

自分の力ではどうしようもないこともある。恋人(家族)に励ましてもらうことで、メンタルをコントロールすることも重要。

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