
お疲れさまです、軟派公務員です。
本日は家賃の引き落とし日でした。少々広めの部屋を借りてるので、私の給料から見るとやや高めの家賃です。
人は働くために生きているわけではありません。生きていくために働きます。もう少し踏み込めば、お金を稼いで生きていくために働きます。サラリーマンも、公務員も、政治家も医者も弁護士も皆同じです。
公務員を目指す皆様、公務員に興味がある皆様。公務員になるということは、公務員の枠組みの中で一生給料を稼ぎ、やりくりしていくわけです。良くも悪くも安定した収入が続きます。本日は、地方公務員として働いた6年間の給与実態を、公開したいと思います。
新卒〜2年目(出先)
新卒時の月給は、各種手当込みで213,000円でした。
内訳は、基本給は20万弱。それに地域手当数パーセント、税務手当約1万円で、この給与月額です。
実際は夏のボーナスは新卒時はほとんど出ないのですが、仮に満額出たと仮定すると、年収は213,000円×16ヶ月=約340万です。この頃は残業代がなかったので、新卒時、2年目と収入はほぼ同じでした。
3年目〜4年目(本庁)
3年目の基本給は、220,000円でした。年額は220,000円×16ヶ月=350万です。①
新卒から2年経ってますが、1万円の手当がなくなったので、あまり変わっていないように見えますね。
が、本庁には伝家の宝刀、時間外手当があります。3年目の時間外はおよそ700超だったので、1,700×700h=120万の残業代でした。②
この時の年収は、①+②で470万でした。
また、この頃からアベノミクス効果でボーナスが回復し始めました。4ヶ月から4.2ヶ月くらいまで上昇し、公務員になって初めて給与底上げ体験しました笑
5年目〜6年目(出先)
5年目の基本給は、240,000円程度でした。
240,000円×16.3ヶ月=390万ですね。①
この時から民間の賃貸住宅を借りたので、3万の住居手当が加算されます。(ボーナスには反映されませんよ)3万×12ヶ月=36万です②
そこそこ忙しい出先なので、時間外は450h程度。1800円×450h=80万でした。③
①+②+③で年収は500万になりました。6年目は残業減った分基本給上がったので同じく500万台でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?これを高いと思うか、安いと思うかは人それぞれです。
私は新卒から2年目の頃は、田舎で職住したが基本給のみでしたので、少し遊ぶと金がなくなりカツカツでした。
3年目から4年目の頃は、社宅でかつ、毎月10万の残業代が出ていたので、生活はだいぶ余裕がありました。
5年目から6年目は、500万台になりましたが、住居手当込みであったこと、家賃のウェイトが高かったことから生活はかなりキツかったです。
このように、住環境といったライフスタイル、そして何より残業代に左右されます。残業代がなければ、5年目でようやく400万ギリギリといったところですから。決して楽はできません。
もちろん、お金以外に福利厚生や有給の消化率も働く上では大事な指標ですので、参考までにお読みいただければと思います♪