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こんにちは。軟派公務員です。本日は、公務員になる方法を、ザックリですが、ご説明したいと思います。

なお、公務員と一口に言っても、膨大な数の職種がありますが、採用までの過程はほぼ同じです。この記事では、一般的にイメージされる「都道府県職員」や「市役所職員」といった地方公務員、「○○省」といった国家公務員を前提として話を進めますが、警察や教員、裁判所事務員などを考えている方も、参考になるかと思います。

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受験資格

誰でも受験できるわけではなく、年齢制限があります。一般的な大卒者を対象とした試験では、21歳~29歳というところが多いです。30歳以上の方は経験者採用という枠がありますが、非常に門戸がせまいです。受験者全体で見ると、民間と同様、新卒採用者が大半です。

筆記試験がある

公務員になるには、公務員試験を受験し、合格しなければいけません。その第一の関門が、筆記試験です。公務員試験ときくと、ここのイメージが強いかもしれません。

筆記試験は、①教養試験、②専門試験、③論文試験の3つに大別されます。

それでは、どういったことを勉強しなければいけないのか、見ていきましょう。

【①教養試験】

教養試験は、「一般教養」「一般知識」という、2つの分野があります。(知能分野、知識分野とも呼ばれます)

一般教養は、民間企業のSPIのようなものです。しかし公務員試験のほうが難易度としては格段に高いです。SPIはセンター試験、公務員試験の一般教養は、難関国公立の2次試験のような感覚が近いかもしれません。

一般知識は、高校生で学習した内容までが範囲です。問題のレベルは高くなく、センター試験と同じか、それよりもやや容易くらいです。

  • 一般教養:文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈
  • 一般知識:政治経済、社会時事、日本史、世界史、地理、思想、文学・芸術、物理、化学、生物、地学、数学【②専門科目】科目それぞれの難易度は、大学の学部レベルになります。

【②専門科目】

一般的な行政職では、法律系・経済系・行政系の3分野があります。

科目それぞれの難易度は、大学の学部レベルになります。

  • 法律系:憲法、民法、行政法、刑法(※)、労働法(※)
  • 経済系:経済原論、財政学、経営学(※)、会計学(※)
  • 行政系:政治学、行政学、社会学(※)、国際関係学(※) 

【③論文試験】

いわゆる作文試験です。「少子化対策」や「災害対策」、「町おこし」といったテーマに沿って、自分の意見を論述する試験です。字数は800~1,600程度ですので、1,200字を基礎として、場合により加除して対応することがベターです。

人物試験

 公務員試験にも民間企業と同じく、面接があります。

通常、個人面接と、集団面接が行われます。たずねられる内容はオーソドックスなものが多く、「学生時代に力を入れたこと」や「採用後、どんなことをやってみたいか」といった基本的なものを抑えていれば大丈夫です。

民間企業との大きな違いは、民間企業が「落とすための面接」であるのに対し、公務員試験の面接は「落とすための面接ではない」という点です。優れた人材を見つけるというより、欠陥品(言葉は悪いですが)を見つけることが、面接官の視点です。

以上をクリアすることで、(念願の?)公務員になることができます。

公務員試験はよく資格試験の難易度ランキングなどに顔を出すので、資格試験のように考える方もおりますが、就職試験です。

また、民間企業の就職活動より、確実に時間がかかります。私などは最短で合格できた部類ですが、それでも半年程度はかかりました。

受験を考えている人、特に社会人の方はうまく作戦を立てないと根負けしてしまう試験なので、きちんと筋道を立ててから取り掛かるほうがよいと思います。

受験の際のポイント等は、また改めて書いていこうと思いますので、読んでいただければと思います。

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